地域にも依るが10月中旬から11月上旬頃 まだマツカレハの幼虫等が枝葉から地中に下 りる 前に樹木 の幹の地上1〜1.5m位の所に コモ等を巻 いておくと、寒くなり虫が地中で 越冬・産卵 しようと降りて来た時、コモの所が 温かいの で地中と勘違いして越冬産卵してしまう。 これを、春、虫が這い出す前(啓蟄前)に はずし焼却し、害虫駆除する。 防寒のためではないが、その姿から樹木の 腹巻と呼び、冬に向かっての風物詩である。 |
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腹巻セット 内容 幹巻きこも 48cmx150cm 1枚 止め縄 約2.5m 2本 価格 ¥315- 税込み |
サナギは全部で11個付いていました。 |
⇔これは門松の出荷時の様子です。 竹の切り口は小判型の斜め切、節を切り口の中に 置く千成ひょうたん型、節止め型の平切等がある。 胴締めは写真のような梅型に縛ったり、縄を7巻き 5巻き、3巻きする七・五・三型等がある。 いずれにしても、見栄えを考えておめでたいものを 飾り付ける。地方によってかなり違いがある。 飾りつけは場所柄により、長い竹を外側にして 扇(末広)に見立てたり、和船の船尾に見立てて出船 (荷が出る)と言って縁起を担ぎ、長い竹を内側にして 八の字(末広がり)や和船の舳先に見立てて入船 (お金や人が入る)と言っておめでたいとする説等 いろいろである。 |